10月上旬六本木の国立新美術館へオルセー美術館展を見に行った。国立新美術館へ行くことは初めてではないが、再びそのインテリアのすごさに驚きました。中に二つのアイスクリームコーンみたいな円錐形のものがある。低い円錐形の上がコーヒー店、高い円錐形の上はフレンチレストランがあって、しかもミシュラン3つ星だそうだ。こんな空間で食事するのはきっと楽しいと思って、今回友人とよりお手頃なランチセットを食べに行こうと思った。
今回展覧の絵画はパリのオルセー美術館から合計84点が来日、テーマは「印象派の誕生」。今年はパリで1874年の第1回印象派展を開催してからちょうど140年になるということだ。私が行った時は平日の昼間だけど、観客がいっぱいだった。ちょっと恥ずかしいが、7年前台北でフランスからの絵画を見たが、今覚えているのはあの時は会場が非常に混雑していて、何の絵画を見たか全然覚えていなかった。今回もっとゆっくりと鑑賞できたから、嬉しく思った。
印象派の絵画の特徴は細かく描くより感覚、特に光と影を重視だ。既存の絵画観念を反して、最初フランス政府主催の展覧会は受け入れなかった。印象派の絵画の誕生はあの時に新たな絵画運動だということです。今回展覧のスローガン“描くことの自由”が自由な発想の時代を迎えることを表すのはすごく感心した。だいたい印象派の絵画は近くで見ると、何を描くのかはよくわからないけれど、距離を置くと全体的に見えます、画家が何を表現したいかが分かって来る。細かく描く絵画より印象派の絵画の方が心に残る時間が長いと思います。
会場は音声ガイドがあるけれど、日本語のガイドだけだ。その音声ガイドを聞いて、大体70%の内容は聞き取れた。もし先に絵画を見ないで、聞き取れる部分は少なくなったと思う。今回の鑑賞体験はよかった。そして、国立新美術館の建築自体は芸術品みたいだ。来年のルーヴル(LOUVRE)美術館展も行きたいです。
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